50年ぶりにアマチュア無線(HAM)を再開しました。
浦島太郎状態なのですがメインとなる機器を中古で調達して開局申請をすることにしました。
2005年にスプリアスの規制値が変更になっていますが、新規制以前に製造された機器についてもJARD(日本アマチュア無線振興協会)などの保証を受ける等により新規開局申請ができるという事なのでJARDの保証可能機器リストなども確認しながら進めました。
最初はコンパクトなヤエス無線のオールモードトランシーバーFT-897DMとアイコムのハンディトランシーバーIC-T90を用いて移動局で申請することにしました。
自作の送受信機と手書きの申請書を電波監理局に持っていって審査を受けた昔とは手順も違えば規則も変わっているので手探りでの申請作業でした。
申請手順メモ:
- 総務省の電波利用ホームページで使用する機器の適合情報を確認します。
「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」ページで機器に貼られている技適番号を入力します。
FT-897は02KN-319、IC-T90は02KN316なので検索するとスプリアス規定が共に”旧規定”となっていました。
さらに、「無線設備のスプリアス発射の強度の許容値」ページで1.-(3)製造業者等が測定した無線設備(新スプリアス確認設備)の”無線設備(アマチュア無線機器・新スプリアス確認設備)”リストを確認します。
IC-T90はリストに載っていましたので同ページにある”確認届出書”を提出すれば良いようです。 - 総務省の電子申請・届出システムLiteのユーザー登録を行います。
無線従事者免許証を用意して新規ユーザー登録を行うと数日後に郵便でIDとパスワードが届きます。 - 電子申請・届出システムLiteで開局申請書の作成を行います。
FT-897DMとIC-T90の取扱説明書の申請方法を参照しながら必要事項を入力したら事前チェックを実行して不備が無いことを確認。(事前チェックが完了するとメールが届きます)
FT-897DMはJARDの保証が必要なのでここでは申請書の送信はせずダウンロードを行います。 - JARDのサイトでFT-897DMの基本保証を申請
電子申請・届出システムLiteで作成、ダウンロードした開局申請書を添付して申請します。
保証完了連絡は隔週木曜日にメールで届きますので、保証申請から完了まではMax2週間です。
完了メールには保証書が(開局申請書に誤りがあった場合は修正後の開局申請書も)添付されます。 - 電子申請・届出システムLiteで開局申請を行います。
手順3.の「申請・届け出」から申請開始のページで「保存したファイルを読み込んで編集」を選び、ダウンロードした(またはJARDで修正後の)開局申請書をアップロードし、最後にJARDの保証書とIC-T90の”確認届出書”を添付して送信します。
無線局免許状の受取方法:私は業者委託の郵便局着払い600円コースを選択しました。 - 申請手数料の納付
申請から2-3週間すると”申請手数料 電子納付手続のお知らせ”メールが届きますので、メールに書かれたリンクから納付情報を確認して納付します。 - 無線局免許状の受け取り
手数料納付後2-3営業日で”申請 審査終了のお知らせ”メールが届きます。
着払い600円コースでしたので2日後に免許状が届きました。 - 総務省 電波利用サイトで免許情報を確認
審査終了後1週間ほどで無線局等情報検索ページから参照できるようになりました。