私設キャンプ場で遊んでいます
場所: 岡山県東部の美作市(旧:英田郡作東町)
施設: 小屋1棟、便所1棟、流し場、畑、駐車場
設備: 電気(中国電力)、水道(市営)、ガス(カセットコンロ)
小屋を建てるまでの写真はインスタントカメラ(チェキ)などで撮ったプリントをスキャンしたものです。
このころは手ごろな価格のデジカメは無く、インスタントカメラと言えばポラロイド、しかし高価で手が届かず、そこに登場したチェキは嬉しい価格でした。
2015/10 更新:
写真を整理していて当時の写真が出てきました。建築当時の写真で見つかったものはデジカメで撮影して置き換えましたので、チェキのプリントがほぼそのまま再現され、きれいになりました。褐色ぽいのは古いスキャナーで取り込んだものです。
サイトの全景
サイト内の畑
1999年10月~12月
BIGBOXのコスカという9.9m²のログハウスキットを家族で建てました。標準仕様で天井と床に断熱材を入れると室内の高さが低くなるのでログ壁を2段増し、風通しと開放感を増すため窓を1つ増やし左右の壁に窓を設けました。安価なキットなのに対応してくれる会社があったんです。
この私設キャンプ場にしたときは大阪に住んでいる時に山遊びの場所を求めていろいろ探して選んだ所で、岡山県は手ごろで広く(平坦地だけで400坪位)、娘は「車より安い」と言ってました。ここは地元の業者、「自然と暮らす」で探しました。
この写真は2010年5月に撮ったものですが、建てたときとさほど変わらない状態を保っています。塗料は濃いめの色に変えました。以下は小屋を建てるまでの様子です。
1997/11/22 進入路の傾斜が急であったため緩やかにしました 左側の芝の種(白い部分)を植えた所が元の進入路です。
余った土を斜面に盛ってもらい平坦地が増えました。 これで増えた部分が畑になりました。
さらに余った土を進入路と反対側の平坦地に盛りました。 この部分は少し傾斜がついて下がっていたので、これで水平に近くなりました。
1999/10/23 ログハウスのキットが届きました。 待ち遠しかったので、着くと同時に作業開始、夜になって届いた状態の写真を撮ってない事に気が付き、パシャリ。
5段程組み上げた所で初日の作業は日没終了。 山の夜は寒い、組み上げたログの養生を兼ねてキャンプで使うタープをかけ・・
ログ壁を風除けにして中で食事をとりました。 家族みんなとても寒そうです。
1999/10/24 休みの3日間で仮屋根まで組み上げなければならないので、2日間だけ長男に応援を頼みました。 屋根ができる前に雨が降ったら後の作業が増えて辛くなります。
何と言っても若い力は強力な助っ人です。
2日間で棟まで組み上がりました。 雨の予報があり、3日目は仮屋根のコンパネを葺き、残った部材の養生を済ませ、ホッと一息。
1999/11/3 天井板を張り終えたところです。 断熱材を入れるため天井板はキットの床材を転用しました この後で上から断熱材を入れ屋根の野地板を張り、すっきりした天井ができました。
屋根の野地板もほぼ張り終わりました。 キットに付属の釘は1ヶ所に1本だったようで、2本ずつ打ったら釘が足りなくなり買い足しました。 屋根の釘打はすごい量です、妻は屋根の上で一生懸命に金槌を振るっていました・・・凄い!
建具はまだこれからですが此処まで来ると小屋らしくなって来ました。 次は屋根の残りと床張りです
1999/11/20 屋根が完成しました。 床張りも順調にすすんでいます。
2000/1/1 何とか年明け前に完成させようと頑張っていたら、写真を撮るのを忘れてました。 いきなり完成状態です。 こうやって見ると小さいながらも結構さまになっています。 10/23のキット搬入から週末大工で2ヶ月間の楽しい作業でした。
お礼
寒い日も、辛い作業も笑顔で作業をしてくれた家族と、キットの見積りから完成まで素人の疑問・質問に優しく対応して頂いたBIGBOXの皆様に感謝いたします。