就職してまもない安月給の身にはコンピュータは高嶺の花でしたが、よく使用する計算などをプログラミングしておけるカシオのFX-501Pが発売されたので早々に購入して使いました。(2倍の容量のFX-502Pが欲しかったが資金が足りず、必要十分で我慢)
プログラム言語はアッセンブラです。表示は機械語ですが、キーボードに被せるアッセンブラが書かれたシートが付属されているので、あえて言うならばカシオ・シートアッセンブラでしょう。
私はこのFX-501Pを仕事ではフィルター回路の定数見直しや労働組合活動でローン返済の金利計算などに約15年間常用していましたので愛着があり、今はこれにプログラムを書くことはありませんが関数電卓として時々使用しています。
キーボードに被せて使うシート、左がFX-501P付属のプログラム用、右はFA-1付属の音楽用
FX操作ガイド(表)
FX操作ガイド(裏)
プログラムライブラリー 工学、金融、ゲーム、音楽など140のサンプルプログラムが掲載されていて全300ページ程。
プログラムライブラリーの例
FA-1: プログラムなどを保存するためのインターフェースでテープレコーダーのマイクとイヤホン端子を使用して記録します。(Faxを受話器で聞いたときの音と同じピーガラ音で記録)
FA-1操作ガイド(表)
FA-1操作ガイド(裏)
FA-1に付属の参考用カセットテープ、音楽2曲とゲーム6種類のプログラムと音楽が記録されています。
FX-501PとFX-1の使用説明書
FX-501P いつだったか液晶保護ガラスにひびを入れてしまいました。